なぜ普通の生成AIは「自社のこと」を答えられないのか

ChatGPT のような生成AIは、世の中の一般的な知識をもとに学習しています。だから一般的な質問には強いのですが、 あなたの会社の中にある情報(規定・マニュアル・商品情報)は知りません

しかも困ったことに、知らないことでも、それらしく答えてしまうことがあります(いわゆる“もっともらしい嘘”)。 自社の業務で使うなら、この状態のままでは危なっかしいわけです。

解決策=「自社の資料を読ませる」仕組み

これを解決するのが、答える前に自社の資料を調べて、それをもとに答えさせる仕組みです。 専門的には「RAG(ラグ)」などと呼ばれますが、名前は覚えなくて大丈夫。イメージは 「社内の資料を手元に置いて、それを見ながら答えてくれるAI」です。

ポイントは、AI に丸暗記させるのではなく、「聞かれたら、関係する資料を探して、それを根拠に答える」という形にすること。だから、資料を差し替えれば答えも変わり、常に最新の内容で答えられます。

何ができる?

始め方と、情報管理の注意点

まずは「よく参照するのに、探すのが面倒な資料」ひとつから読ませるのがおすすめです。効果を実感しやすく、費用も抑えられます。

注意点:①どの資料を読ませるかを決める ②機密情報は、保存先やアクセスできる人を制御する ③外部に学習データとして使われない構成にする ④答えが合っているか、はじめは人が確認する。とくに情報管理は、機密性に応じた設計が欠かせません。

自社の業務に組み込む

「社内の資料を読ませたAI」は、単体で使うだけでなく、既存の業務やシステムに組み込むとさらに効きます。 Synlai は、フルスクラッチ × AI で、自社の資料と業務に合わせて、こうした仕組みを安全な形でつくれます。 情報管理の設計まで含めて、現実的なご提案をします。

よくある質問

ChatGPTに自社の資料を直接貼るのと、何が違うのですか?

毎回コピペするのは手間ですし、貼れる量にも限りがあります。自社の資料を読ませる仕組みを作れば、大量の資料の中から、質問に関係する部分を AI が自動で探して答えてくれます。都度貼り付ける必要がなく、資料が増えても対応できます。

どんな資料を読ませられますか?

社内規定、マニュアル、商品カタログ、過去の提案書や FAQ、契約書のひな形など、文章になっている資料が向いています。まずは「よく参照するのに、探すのが面倒な資料」から読ませると効果を実感しやすいです。

自社の情報が外に漏れませんか?

情報の扱いを設計することが前提です。データの保存先や、外部に学習データとして使われない構成にすること、誰がアクセスできるかを制御することで、安全に使えます。機密性に応じた設計が重要なので、そこを含めて相談しながら決めるのがおすすめです。

費用はどれくらいかかりますか?

読ませる資料の量や、どこまで作り込むかによります。まず一部の資料と用途に絞って小さく始めれば、初期の費用は抑えられます。効果を確かめてから範囲を広げるのがおすすめです。具体的な費用は、用途を伺ったうえでご提示します。