ざっくりの違い——「完成」を約束するかどうか

いちばんの違いは、「完成」を約束するかどうかです。

項目請負契約準委任契約
約束すること成果物の完成作業・稼働の提供
費用の形固定金額が多い期間・稼働量に応じることが多い
向くケース作るものが決まっている手探り・継続的に改善したい
発注者の安心金額と成果物が読める柔軟に方向を変えられる

どっちで頼むといい?——ケース別の目安

迷ったら、まず「作るものがどれくらい固まっているか」で考えてみてください。固まっているほど請負向き、手探り要素が多いほど準委任向き、が大まかな目安です。

どちらの契約でも、必ず確認したいこと

契約形態よりも、じつは中身の確認のほうが大切です。次の点は、どちらの契約でも必ずチェックしましょう。

このあたりは見積書の読み方とも重なります。あわせて システム開発の見積書、どう読む? もご覧ください。

Synlai の場合

Synlai では、通常はやりたいことを合意したうえで、作りきる形(請負ベース)でお引き受けします。 合意した要件の範囲内であれば、修正や微調整に追加料金はいただきません。 さらに、ご契約の前に AI で作った“動く画面”をご覧いただけるので、「完成するまで中身が分からない」という不安のまま契約する必要がありません。 公開後の運用・改善についても、ご希望に合わせてご相談いただけます。

よくある質問

請負契約と準委任契約、どちらが安いですか?

一概には言えません。作るものが明確なら請負で固定金額にしたほうが予算が読めますし、手探りで進めるなら準委任のほうがムダな作り込みを避けられることもあります。安さは契約形態そのものより、要件の固まり具合と進め方で決まります。

小規模な開発でも契約書は必要ですか?

必要です。金額の大小にかかわらず、成果物の範囲・修正の扱い・権利の帰属などを文書で残しておくことが、後のトラブルを防ぎます。口約束だけで進めるのは避けましょう。

契約書は開発会社が用意してくれますか?

多くの場合、開発会社が用意します。ただし、内容は発注者側も必ず確認してください。とくに「どこまでが料金内か」「完成物やデータの権利が自社のものになるか」は重要です。分からない点は遠慮なく質問しましょう。

受託開発はどちらの契約が多いですか?

「決めたものを作りきる」開発では請負契約が多く使われます。一方、公開後の運用・継続的な改善は準委任で続けるなど、フェーズによって使い分けたり組み合わせたりすることもよくあります。