RFP(発注仕様書)とは?なぜ作ると得なのか

RFP とは、開発会社に「こういうものを作りたい」と伝えるための資料です。難しく考えず、 やりたいことをまとめたメモくらいの気持ちで大丈夫。

なぜ作ると得なのか。いちばんの理由は、複数社に“同じ内容”を渡せることです。 各社にバラバラの伝え方をすると、見積もりの金額も土俵が違ってしまい、正しく比べられません。 同じ紙を渡せば、相見積もりが公平に比較できます。 (比べ方のコツは システム開発の見積書、どう読む? で解説しています。)

最低限、書くとよい6項目(テンプレ)

次の6つを箇条書きで埋めるだけで、立派な RFP になります。

項目書くこと
① 背景・課題いま何に困っているか。なぜ作りたいのか。
② やりたいこと欲しい機能・実現したいことを箇条書きで。
③ 使う人・場面誰が、どこで、どんな時に使うか。
④ 予算感・希望時期ざっくりの予算と、いつまでに欲しいか。
⑤ 今の環境いま使っているツールや、連携したいもの。
⑥ 相談したいこと迷っている点・提案してほしいこと。
A4 で 1〜2 枚もあれば十分です。分厚い資料は要りません。要点が絞られているほうが、開発会社は的確な提案をしやすくなります。

書くときの3つのコツ

1. 「手段」ではなく「目的」を書く

「こういう画面が欲しい」(手段)より、「◯◯に困っている」(目的)を書きましょう。目的が伝われば、より良い解決手段を開発会社が提案できます。

2. 優先順位をつける

「絶対に欲しい機能(Must)」と「あれば嬉しい機能(Want)」を分けておくと、予算に合わせて調整しやすくなります。全部が同じ優先度だと、費用が膨らみがちです。

3. 分からないところは「相談したい」でいい

すべてを決めきる必要はありません。迷っている点は「ここは相談したい」と書いておけば、プロと一緒に詰められます。

Synlai の場合——RFPがなくても大丈夫

「そもそも RFP を書く余裕がない」——それでも問題ありません。 Synlai では、箇条書きのメモや、口頭のお話からでもスタートできます。ヒアリングで一緒に整理し、 AI で作った“動く画面”をお見せしながら、「これで合っていますか?」と確認して形にしていきます。 RFP は、あれば話が早くなる“便利な道具”。無くても、まずはご相談ください。

よくある質問

RFP(発注仕様書)は必ず必要ですか?

必須ではありません。ただし、複数社に相談したり相見積もりを取ったりする場合は、同じ内容を各社に渡せるので、比較が正しくできて役立ちます。1 社にじっくり相談する場合は、箇条書きのメモ程度でも十分です。

書き方が分かりません。どうすれば?

きれいな文章にする必要はありません。箇条書きで、「困っていること」「やりたいこと」「使う人」「予算と時期」を並べるだけで十分です。分からない部分は「ここは相談したい」と書いておけば大丈夫です。

どれくらいの分量が必要ですか?

A4 で 1〜2 枚もあれば十分です。分厚い資料をつくる必要はありません。むしろ要点が絞られているほうが、開発会社は的確な提案をしやすくなります。

予算は書いたほうがいいですか?

書いたほうが、現実的な提案が返ってきます。予算を伏せると各社が想像で見積もるため、金額の幅が大きくなりがちです。ざっくりでよいので「◯◯万円くらいまで」と伝えると、その中でできることを提案してもらいやすくなります。